コロナ緊急事態に備えて 4月に入りコロナウィルスの影響が本格化してきました。 移動制限がかかると、田舎に残した老親の生活も立ち行かなくなるので、私の家の近くにアパートを借りて呼び寄せることにしました。 ... 続きを見る
老親の介護
副作用の症状は変わらないのですが、予想がつく分気がめいります。
一応6クールで終える予定ですが、再来週のCT検査で転移が消えていることが前提です。消えてなければまだ続けるとのことで、考えると憂鬱になるので考えないことにします。
昔はこの考えないができなかったのですが、3年ほど前からほぼ毎日やっている瞑想のおかげで、気持ちの切り替えができるようになりました。
1日10分から30分くらい行いますが、集中できない日は時間の流れが苦痛になるので無理をせず短く終わるようにしています。継続することの方が大事です。苦痛を感じるようだと毎日継続できなくなるので。
悟りの境地には程遠いのですが、雑念が湧いてきたことを意識できることが一番の成果です。雑念が湧いてきたら、先ずは雑念にラベルを貼ることで意識下に置きます。「そこに考えがある」と心に言い聞かせます。これがラベリングです。
気持ちがざわざわしてラベリングが追い付かない時もありますが、こんな時は口から細く息を吐きます。ストローで息を吹く感じでゆっくりと細く吐くと不思議と気持ちが落ち着きます。
この呼吸法は瞑想中以外でも使えます。車の運転中にイライラした時など、今気持ちが乱れていると心に言い聞かせながら、口から細く息を吐くとイライラが収まり安全運転に集中できます。
会議中などもたまにやるのですが、いきを吐くときに口を尖らせると変に思われるので、なるべく口の形を変えないようにしているのですが、バレているかも。
ということで、投薬2日目の気持ちの悪さは相変わらずですが、何とか乗り切ります。